スイカと言えば、真夏のイメージがありますよね。
スイカの生産量日本一の熊本県では、冬にもスイカを食べる人がいるのだとか。
こたつでアイスならぬ、こたつでスイカですね。
聞き馴染みのない冬のスイカですが、どのように広がってきているのでしょうか?
調べてまとめてみました。
ハウス栽培のスイカがあるので一年中食べられる
露地栽培だと気温が下がってしまうので、家庭菜園などではちょっと無理ですが、農家さんがハウス栽培しているので冬でも美味しいスイカが食べられます。
ハウス内は、冬でも夏と同じように汗ばむくらいの気温が保たれ、スイカが育ちやすい環境になっています。
空中立体栽培とは?
地ばいで育てていると日光が十分に当たらないため、スイカを1玉ずつ空中に吊って栽培する方法を空中立体栽培といいます。
こうすることで、ハウス栽培でも日光がスイカに当たりやすくなり、スイカの品質が上がります。
冬のスイカは高級なフルーツ
季節外れのスイカはそれなりのお値段がしますが、冬にスイカという意外性がウケているのだそう。
通販サイトなどでお取り寄せされるほか、贈答用として購入されるケースもあるのだとか。
他に、千疋屋などの高級フルーツ店やデパートなどでは、冬でもスイカを店頭で見かけますね。
気になる価格は?
冬でも暖かい沖縄産のスイカであれば、高いといっても夏の約2倍の値段で手に入ることもあります。
逆に、冬は極寒の北海道で育てたスイカは、夏の約3倍以上の値段がすることもあります。
北海道のスイカは1玉1万円することも。
冬でもスイカを安く食べたい!
一口サイズにカットしたスイカが、スーパーで安く売られていることがあります。
夏に比べると割高で、量も少ないですが、探してみるのもいいかもしれません。
まとめ
冬のスイカは、ハウス栽培で、日光を当てるために工夫をするなど丁寧に作られているため、夏に比べると高価なフルーツです。
それでも、贈答用やお取り寄せなどで少しずつ需要は増えてきているのだとか。
以上、冬のスイカ栽培の広がりについて、調べてまとめてみました。
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