葡萄っておいしいですよね。
嫌いな人はいないんじゃないですかね。
あんなにおいしい葡萄ですが、栽培の際には摘果という作業で多くの果実を捨てられるそうです。
実にもったいない!
捨てるのならばなんとか利用できないかと調べたところ、意外に利用できることが分かってきました。
ここでは廃棄になるしか道がなかった果実の利用方法をお伝えしていきます。
摘果とは
摘果とは、果実が大きくなる過程で成長が遅い果実や増えすぎた果実を取り除く作業のことを言います。
果実が大きくなる前に隙間を開けておこうというものです。
何故そんなことをするのかというと、理由は2つあります。
1つ目は、余分な果実を減らすことで残った果実に栄養を集中させることができ、一粒を大きく育てることができるからです。
その方が店頭に並んだ時に見栄えがよくなり、売れ行きが伸びるそうです。
2つ目は、果実が大きくなってくると果実同士がぶつかり合ってギュウギュウ詰めの状態になり、品質が衰えるからです。
満員電車のイメージしてもらえればと思いますが、人間も
ブドウも狭い場所は嫌なんですね(笑)。
摘果される果実の量
摘果される果実ってどれくらいあると思いますか?
これがかなり量あって、しかも全部捨てられるのですからもったいないですよね。
そのまま食べようとしても酸っぱくて食べられたものではありませんし、捨てるしかないのかなと考えていたんですが、なんと利用方法があるらしいのです。
それについては次の項目でお話ししますね。
摘果の使い道
実は、摘果された果実って色々と利用できるんですよ。
まずはワイン。
摘果される果実から美味しい葡萄のワインが作れるらしいです。
巷では摘果される果実で作った巨峰の白ワインなるものが、商品として販売されているらしく、結構いい儲けになっているみたいです。
うらやましい~。
ただ、ワインはハードルが高いと思いますので、誰にでも作れるものとして私はドレッシングをおすすめします。
飲食店でも摘果された果実で作ったドレッシングを提供しているところあるくらいですから、おいしく出来上がると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
摘果された果実を有効に利用すれば、無駄なくおいしいものが作れて日々の食卓を豪華に彩ることができますし、お財布の面でも助かります。
人によっては、ワインなんかを作って金儲けを企むこともできますしね(ニヤニヤ)。
ともかく、利用できるものは利用しないともったいないので皆さんも是非、摘果された果実を利用してドレッシングなどを作ってみてくださいね。
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