ブルーベリージャムやヨーグルトが固まる理由をご存知でしょうか。

ブルーベリー やヨーグルトが固まる理由を詳しく説明していきます。

ブルーベリージャムが固まるのはなぜ?

ブルーベリー ジャム 固まる なぜ

ジャムが固まる理由は、1%以上のペクチン・60%~65%程度の糖分・Ph2.9~Ph3.4になる程度の酸の3つの条件が揃った場合に固まります。

ブルーベリージャムが固まり過ぎた場合には、対処方法として水か赤ワインを足して加熱してペクチンを薄める方法があります。

逆にブルーベリージャムが固まらない理由は、

砂糖が少なすぎる(対処方法は、砂糖を追加します。)

ブルーベリーが熟していないか熟し過ぎている(対処方法は、ペクチンを少し足します・別の果物を入れてミックスジャムにします。)

酸味が足りません(対処方法は、レモン汁を少し入れます。)

冷凍のブルーベリーを使用したから(冷凍ブルーベリーを自然解凍すると、食物繊維であるペクチンが壊れてしまうため固まりません。冷凍ブルーベリーを使用する時は冷凍のまま加熱して使用します。対処方法はペクチンを追加します。)

対処方法をして再度加熱するようにしてみて下さい。

ヨーグルトが固まるのはなぜ?

動物から搾った乳を放っておくと自然に固まって、ヨーグルトが出来ることがあり、それは自然界に存在する乳酸菌が温かいところに置かれた乳の中で、どんどん増殖するからです。

乳酸菌は乳に含まれる乳糖を分解し、乳酸と呼ばれる酸を作り出します。

この働きが乳酸発酵です。

乳にはカゼインというタンパク質が含まれていて、タンパク質は酸により凝固する性質があるので、乳酸によりカゼインが固まりヨーグルトが出来ます。

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乳酸菌の種類は?

ヨーグルトに配合されている乳酸菌にはいろいろな種類があります。

R-1ヨーグルトは免疫力向上対策・LG21ヨーグルトはピロリ菌対策・PA-ヨーグルトはプリン体対策の効果に期待できるとされています。

乳酸菌の主な効果とされているのが、便秘改善・アレルギー改善・花粉症改善・アトピー改善・免疫力向上対策・インフルエンザ対策・大腸癌対策・ピロリ菌対策の効果に期待できると言われております。

まとめ

ジャムが固まるには3つの条件が揃うと固まるのは知りませんでした。

ブルーベリージャムが固まってしまった場合や固まらない場合には、対処方法を試してみてください。

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