ブルーベリーは以外にも北海道など寒い地域でも栽培に適する品種があります。
雪国など、降雪量が多い地域でブルーベリーを育てる場合には、雪が重くて枝が折れてしまうことがあるので、枝が折れないように雪対策が必要となります。
寒さに強いブルーベリーは?
ブルーベリーには、ノーザンハイブッシュ系、サザンハイブッシュ系、ラビットアイ系の品種があります。
ノーザンハイブッシュ系の品種は、根が浅く広がるため高温や乾燥に弱い半面、冬の低温には強く、関東以北から東北地方に敵しているとされていますが、北海道南部以南~中部地方まで栽培できるとされています。
ノーザンハイブッシュ系の品種は、樹高が高くなるため広い場所に植えるのがよいようです。
ブルーベリーの雪対策
雪対策は地植えのときと鉢植えのときで少々対策の方法が違うようです。
■地植えの場合
地植えの場合は、雪の重みで枝が折れないように冬囲い(雪囲い)をしてあげることが必要です。
冬囲いの方法は、ひもでグルグル巻きにしばって雪が積もっても枝がおれないようにしてあげます。
また、ブルーベリーの根元に太い支柱を立てて紅葉が終わるころに支柱に枝を束ねてグルグルとひとまとめにしてあげる方法があります。
さらに、降雪量の多い地域では、肥料袋などを活用し樹の上部にくくりつける方法もあり、これにより、ブルーベリーに降る雪を滑り落とし、枝折れを軽減することができるそうです。
■鉢植えの場合
鉢植えの場合の雪対策は、実際に雪が降ってから行う方法があり、降った雪が根雪になった後に、ブルーベリーの鉢ごと雪の上に倒し、そのまま春まで寝かせておくことにより枝が折れないようにすることができます。
また、雪が積もらない場所に退避しておくのもよいのではないでしょうか。
まとめ
寒い地方でも栽培ができるブルーベリーですが雪の対策はしっかりしてあげないと、翌年に実をつけさせてあげれなくなます。
雪対策さえしっかりしていれば、またおいしい実をつけてくれるので楽しみがひとつ増えますね。
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