どうせ食べるなら甘いキウイを食べたいですよね?
でも、食べてみないと甘いかなんてわからないと思っていませんか?
形や見た目でわかるのか、甘いキウイの見分け方について調べてみました。
甘くておいしいキウイの見分け方
■皮の色が薄い物
果物は色が濃い方が甘くておいしいと言われていますが、キウイはその逆で皮の色が薄い方が甘くておいしいそうです。
■全体に産毛がある
新鮮なキウイは、全体にびっしり産毛があります。
隙間があったり、傷があるものはやめた方がよさそうです。
■じゃがいも型キウイ
きれいな形をしたたまご型といびつなじゃがいも型のキウイがありますが、いびつなじゃがいも型の方がでんぷんがたっぷり詰まっているので甘味があるそうです。
しかし、じゃがいも型のキウイは形が悪いので規格外の商品になるためスーパーにおくことはめったにないそうです。
食べごろを見分けるには
キウイは追熟するとビタミンCが硬めのものと比べて30%増えます。
熟したキウイは、甘くておいしくなります。
手で軽く包むようにもって柔らかいと感じたら食べごろです。
■キウイの最高の食べ方
最高に甘くなったかどうか見極めるには、タテ押しで確認します。
一番最後に熟すのは中心の白い部分と言われており、甘さの元であるでんぷんが集中しているため完全に熟すと果肉よりも甘くおいしくなるそうです。
芯の部分の硬さを確認するには、枝についてた部分とお尻を指でタテにもって軽く押した時に耳たぶほどの柔らかさだと完全に熟し食べごろだそうです。
キウイをさらに甘くするには?
キウイを触ってみたら硬かったという経験はありませんか?
そんなときは、エチレンガスを発生するりんごやバナナと一緒にビニール袋に入れ、常温で10程保存すると良いそうです。
キウイによって2~3日ほどで熟すものもあります。
食べごろになったら冷蔵庫で保存します。
■熟していないキウイをそのまま放置しても甘くならない?!
キウイを甘くするためには、エチレンガスが必要ですがキウイはエチレンを起こしにくい果物です。
収穫後何もしなければ熟すことはないので、農家では薬剤を使ってエチレン処理しています。
リンゴやバナナを使わずにエチレンガスを発生させるには、キウイに強い衝撃を与えることです。
机などにゴンと叩きつけると、キウイがストレスを感じ自らエチレンを出します。
叩きすぎて傷がついてしまうと腐ってしまうので軽くへこむぐらいがベストです。
まとめ
キウイが甘いかどうか見分けるには、いくつかの方法がある事がわかりました。
甘くないキウイも追熟させれば甘くなるので一度試してみてはいかがですか?
食べごろを見分け甘くおいしいキウイが食べたいですね!
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