グレープフルーツが好きな人の中には自分で栽培したいと考え自分で栽培している方も多いと思います。
ですが、栽培している方の悩みとして、グレープフルーツの花が咲かないと悩んでいる方も多いと思います。
そんな方の為に今回はグレープフルーツの花が咲かない原因と対策について紹介します。
原因と対策
グレープフルーツ自分で栽培している方の中には、グレープフルーツの花が咲かず、実がならないという方もいると思います。
ではいったい何が原因で咲かないのでしょうか?
そして対策はどうしたらいいのでしょうか?
グレープフルーツの株がまだ若い
まず1つ目の原因として株が若く成熟していないという理由があります。
ホームセンターなどのお店で市販されている接ぎ木苗であれば、植え付けてから3年~5年ほどすれば花が咲き、実をつけるようになるといわれていますが、市販のグレープフルーツから採取した種から育てた実生苗の場合、実をつけるようになるまではかなりの時間がかかると言われています。
グレープフルーツを育てている環境によっては、1年~2年育てた段階で花を咲かせることもありますが、たいていは着果せずに終わってしまうのだそうです。
実生から育てたグレープフルーツであれば、少なくとも10年はかかると言われいますが、中には種をまいてから20年近く経ってから、やっと実をつけるようになったという事実もあるようなので、対策としては、まだ育てて間もない株であれば、気長に待ってみることが大事です。
剪定に問題がある
では株がすでによく育った状態なのに、実をつけない場合は、どういう原因なのでしょうか?
他に考えられる原因として、剪定の仕方が間違っている可能性があります。
グレープフルーツは、前年や前々年に成長した、春の新梢から発生した枝に花芽をつけると言われています。
そのため、春の新梢を切り戻してしまったりすると、その分花芽の数を減らしてしまうため、全ての花芽を切り落とすことになると言われています。
なので対策としては、グレープフルーツの剪定の仕方は、春と初夏の2回に渡ってするようにしましょう。
その時期が適期とされていますので、それ以外の時期に不用意に剪定するのは今後の為にも辞めるべきです。
剪定の時には、勢いよく上に伸びる徒長枝や、枝が入り組んでいる場所の枝をすくように剪定を行うようにします。
こうすることにより、株の中心まで日光が入るようになり、成長のスピードがよくなり、花付きや実付きがよくなります。
また、風通しもよくなるので、病気の予防にもつながります。
まとめ
以上代表的な原因と対策を紹介しました。
基本としてはグレープフルーツは日本で栽培する場合は花や実が実のまでには時間がかかるものなので、気長に待つことと剪定する際に木を付けることが大切です。
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