秋は果物の美味しい季節です。
きれいに実った可愛らしいさくらんぼを赤ちゃんにもあげたくなりますよね?
赤ちゃんにはいつからさくらんぼをあげても良いのでしょうか?
赤ちゃんにはいつからあげても良い?栄養は?
さくらんぼは一粒一粒の栄養価が高く、主にブドウ糖となる糖質がほとんどですが、鉄分やカロチン、ビタミン群、ポリフェノール、カリウムが含まれていて、中でも甘味料のソルビトールは虫歯を予防する成分があると言われています。
赤ちゃんには離乳食初期(5~6か月)くらいから与えても問題ないようです。
ただし、糖分が多いので、与えすぎには注意が必要です。
どのようにしてあげたら良い?
初めて赤ちゃんにさくらんぼをあげる時は、皮を剥いて種を取り除き、実を細かくすりつぶすなどして、薄めたものをスプーン一杯からスタートする方が無難でしょう。
さくらんぼに限らず、初めての離乳食をあげる時は、平日のなるべく午前中にあげるのが良いと言われています。
アレルギーなどの症状が出た時にすぐに病院へいけますしね。
さくらんぼアレルギーって?
果物を食べて唇が腫れたり、口の中がかゆくなったりしたことはないですか?
これは果物アレルギーと呼ばれるもので、口腔アレルギーとも言われています。
さくらんぼを食べて15分以内に症状が現れたりする場合もあります。
他に、リンゴや桃、なしやスイカなどでも症状が出ることもあります。
赤ちゃんも例外ではありません。
ただ、まったく食べさせないということは、どの果物に対してアレルギーが出るか分かりませんので、まずは赤ちゃんにはスプーン一杯から徐々に始めていくと良いと思います。
症状が出たら
赤ちゃんがさくらんぼを食べて15分以内に口が腫れたり、嘔吐や下痢などの症状が出た場合は、速やかにかかりつけの小児科へ行くことをお勧めします。
赤ちゃんは自分で言葉を発することができません。
いつもと様子が違うなと思ったらすぐ病院へ行くようにしましょう。
まとめ
さくらんぼは栄養価が高い果物ですが、赤ちゃんに与える時は十分に注意が必要です。
まずはスプーン一杯からスタートするのが良いと思います。
アレルギーなどの症状が出た場合はすぐに病院へ行きましょう。
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