バナナは購入直後、房のまま保存するのではなく、房から外して一本ずつ保存すると、痛みが少ない状態で保存することができるようです。
房に付いたままだと追熟が進んでしまい、痛みに拍車をかけることもあるようなので、外し方を覚えて、バナナを美味しくいただきましょう。
バナナの上手な外し方
バナナの真ん中部分をもって外してしまうと、房の部分から皮がむけてしまうことがありますので注意が必要です。
バナナの上手な房からの外し方は、房から伸びているかたい茎の部分をもって、房と茎を折るようなイメージで外すと上手にとれると言われていますので、持つ部分を意識しながら試してみましょう。
バナナの保存方法について
バナナの保存期間は、夏場で3日程度、冬場で10日程度と言われています。
保存は常温で問題ないと言われています。
(1)房のまま保存するには
房に付いたまま保存する場合は、バナナハンガーを利用する必要があります。
房に付いたままだと追熟が進み、傷があった場合などは余計に傷んでしまうことがあるようですので、房に付いた状態で保存するときには、バナナハンガーでつるして、可食部にモノが当たらないようにしてあげることで、傷んでいる個所を増やさないようにしましょう。
また、このときラップ等でくるんであげると、痛みの進みも遅くなると言われています。
(2)房から外して保存するには
房から外して、1本ずつラップにくるんで保存すると、美味しく保存できると言われています。
バナナはエチレンガスを自身で出すことで追熟を行っているようです。
そのため、バラバラにしてあげることで、ほかのバナナからでたエチレンガスを防ぐことができ、結果、保存期間を延ばすことが可能となるようです。
(3)カットして冷蔵(冷凍)保存
料理とかで利用する場合は、皮をむき、カットした状態で冷蔵保存すると良いでしょう。
冷蔵することで追熟は止まり、痛みを防ぐことができます。
この場合、追熟が完全に止まってしまうことがおおいので、甘みを出したいときは、購入時に少し常温でシュガースポット(黒い斑点)が出るくらい置いておいて、そこから冷蔵保存すると甘いバナナを美味しくいただくことが出来るようです。
まとめ
せっかく買ったバナナ、いつでも美味しく食べるには少し保存方法に工夫をしてあげるとよいでしょう。
よく食べる場合はバナナハンガーの購入も検討してみると良いかも知れません。
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