バナナダイエット、などとは言われますが逆に「バナナは太るよ!」という声も聞こえてきます。
賛否両論あるバナナダイエットですが、今でもダイエット法として試してみようと思う人がいることも事実ですよね。
バナナが太るとされる原因は、一体何なのでしょうか?
今回はバナナが太ると言われる理由についてご紹介します!

バナナダイエットの間違った捉え方

バナナ 太る 理由

バナナダイエットは、1食を置き換えるダイエットですよね。
例えば、早く結果を出したいからといって3食をバナナに置き換えるのはNGです。
1回2本食べたとして、1日6本も食べてしまっては、一部の栄養過多になってしまい、体調を崩す可能性もあります。
また、1食をバナナに置き換えたからと暴飲暴食してしまった場合、結果的にせっかく置き換えて減らしたカロリーをオーバーしてしまうかもしれません。
食事だけで痩せることは難しいため、バランスよく栄養をとることと、適度な運動を取り入れましょう!

バナナにはカロリーと炭水化物、糖質が豊富

バナナはカロリーが多く、炭水化物・糖質豊富です。
フルーツとして、そこに着目してしまうと「太るんじゃない?」と考えて避けてしまいがちですよね。
しかし、これはあくまでフルーツの中での話であり、広義の目で見ると十分低カロリーなんですよ。
バナナは100g、86kcalとされています。
ショートケーキ100gだと344kcalにもなりますし、ヘルシーなイメージの杏仁豆腐も100gで130kcal程はあります。
糖質が多く含まれていることも、太るのでは、と思わせる理由になると思います。
しかしバナナに含まれる糖質は、単糖類、小糖類、多糖類と3種類あり、種類によってエネルギーに変わる速さが異なります。
それにより腹持ちがよく、血糖値が上がる値である「GI値」の上昇が緩やかであるとされているのです。
スイーツやジャンクフードを食べるぐらいなら、バナナの方が腹持ちもよく、低カロリーということになりますよね。

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バナナを食べる注意点

フルーツは、食事の後のデザートとして食べがちですよね。
しかし、気をつけてほしいのは食べ方!バナナ自体は低GIですが、色々なものを食べたデザートとして食べてしまうと、意味がなくなる場合もあるんです。
食べたものの中に高GI食品が混ざっていると胃の中で一緒になり、結果的に血糖値が上がってしまいます。
急激な血糖値の上昇は太る原因にもなりますので、バナナを食べる時はヨーグルトなどの低GI値の食品の取り合わせ、またはバナナ単品で食べるようにしましょう。

まとめ

今回は、バナナが太るとされる理由についてまとめてみました。
バナナが太るという明確な理由はありませんが、バナナの摂り方に問題がある可能性があります。
いくら太りにくい果糖でも、食べすぎると太ることもありますよ!
バナナは1日に適量食べるようにしましょう。

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