スイカは暑い夏の醍醐味の一つ！
ひんやりと冷えたスイカを食べる楽しみは、夏が待ち遠しくなるほどですよね。
水分をしっかり含んだスイカは、火照った身体を冷ますのに丁度いい果物なのですが、つい一気に多くスイカを食べすぎてしまうと、弊害が起こるそうなのです。
今回はスイカの食べ過ぎで起きる脱水症状はなぜ？
嘔吐や下痢を引き起こす理由についてご紹介します。
スイカの食べ過ぎで嘔吐や下痢？
スイカを食べ過ぎることで嘔吐や下痢の可能性があるということはご存知でしたか？
スイカは夏のフルーツですので、身体を冷やす効果が元々備わっています。
その上、90%が水分であるスイカを食べすぎることにより、お腹が冷えて下痢になる可能性があるのです。
夏の室内ですとクーラーなどで部屋を冷やしてあることも考えられますし、余計身体を冷やす原因になってしまいますよね。
また、スイカに含まれる多量の水分で胃液が薄まることにより消化・吸収能力が弱まり、嘔吐に繋がるとされています。
スイカで脱水症状はなぜ？
先程90%は水分であるとご紹介したスイカですが、水分が多いはずのスイカに、なぜ脱水症状という真逆の言葉が出てくるのでしょうか？
実は、スイカには身体を冷やすだけではなく「カリウム」も豊富に含まれているため、スイカ自体に利尿作用が備わっている状態であるのです。
水分が多く、身体を冷やす効果を持ち、更に利尿作用があるとなれば、水分補給のために食べたスイカのはずが逆に水分を排出させてしまっていた！という結果になりかねませんよね。
嘔吐や下痢といった食あたりの症状が出てしまった場合は、更に水分を身体から放出してしまうため、脱水症状の危険性が高まります。
美味しいからとスイカを食べすぎては、体調を崩す可能性があるということを忘れないでおいてくださいね！
まとめ
今回はスイカの食べ過ぎで起きる脱水症状はなぜ？
嘔吐や下痢を引き起こす理由についてまとめてみました。
スイカを食べて食あたりの症状、更に脱水症状を引き起こしてしまう可能性があることは怖いですね！
適量を美味しく食べて水分補給し、暑い夏を乗り切りましょう！
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