せっかくのメロン。
一番美味しいときに食べたいですよね。
メロンを買ってきて食べると、まだ熟しきっていないなんて経験ありませんか?
逆に熟しすぎてしまったり。
メロンの美味しい食べごろと、それまでの保存方法を考えてみます。
メロンの食べごろってどうわかるの?
メロンは食べごろになると甘い香りが立ってきます。
ツル付きのメロンであれば、このツルが枯れてきます。
また、お尻を押すと少し弾力を感じるようになると食べごろです。
この弾力の具合ですが、ノーネット系であるプリンスメロンやキンショーメロン、ハネデュメロンなどは、少し強めにおしりの部分を押して弾力を確かめてください。
ネット系である、夕張メロンやアンデスメロン、肥後グリーンなどはおしりの部分が柔らかくなってきたら食べごろです。
メロンの美味しい時期はどのくらい?
メロンは食べごろになった後、2~3日で発酵し始めてしまいます。
このため、完熟後は早めに食べる事が重要です。
メロンが完熟するまでどう保存したら良い?
メロンが未完熟で、完熟になるまで保存することを追塾と言います。
この追塾の方法は常温で保存することが大切です。
冷蔵庫で追塾させようとしても温度が低いため追塾しません。
温度の目安としては20℃~25℃くらいが良いようです。
期間としては、収穫後1週間程度と言われています。
この期間は常温で冷暗所において置くのが理想です。
メロンが完熟しても、常温で保存していると腐り易いため、完熟したら冷蔵庫に移して保存します。
まとめ
メロンは収穫してもすぐ食べる事は出来ません。
追塾と言って、よりメロンを美味しく食べる一手間が必要になります。
追塾期間は、冷蔵庫に入れず、常温で冷暗所に1週間程度保存してあげるのが良いようです。
食べごろになると甘い香りが出てきて、ツルが付いていれば枯れるそうです。
また、おしりの部分に弾力が出てくるようです。
完熟したら日持ちしないため、食べる2~3時間前には冷蔵庫に入れ、冷やして食べると一層美味しくなるのではないでしょうか。
せっかくのメロンです。
ちゃんと手間をかけて、美味しく召し上がってください。
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