ブルーベリーは目の健康に良いと言われている果実ですが、ブルーベリーにはどれくらいの量のポリフェノールが含まれているのでしょうか?
そして、ポリフェノールとはどのような成分のことなのでしょうか?まとめてみました。
ブルーベリーに含まれているポリフェノールの含有量はどれくらい?
ブルーベリー に含まれるポリフェノールは、100gあたりおよそ260mg~340mgです。
ポリフェノールとは?
ポリフェノールとは、さまざまな植物に含まれている色素・苦味成分のことです。
ポリフェノールの種類は5000種類以上あり、植物細胞の生成や活性化などを助ける働きを持っています。
ポリフェノールの1日の摂取目安量は、成人でおよそ1000mg~1500mgくらいと言われています。
ポリフェノールは体に体積されにくいので、1度にたくさんの量を摂取しても3時間くらいで抗酸化力が失われてしまうデリケートな成分なので、およそ2時間~3時間ごとにこまめに摂取することが良いとされています。
代表的なポリフェノールには、
アントシアニン(ぶどう。紫芋・ブルーベリー などに多く含まれています。)
カテキン(ワイン・緑茶・りんご・ブルーベリーなどに多く含まれています。)
カカオポリフェノール(チョコレート・ココアに含まれています。)
ルチン(そばに含まれています。)
フェルラ酸(米・小麦・コーヒーなどの種子の細胞壁に存在する天然ポリフェノールの一種です。)
コーヒーポリフェノール〈クロロゲン酸〉(コーヒーに含まれています。)
クルクミン(ウコンに含まれています。)
ショウガオール(加熱を加えた生姜に多く含まれています。)などがあります。
ポリフェノールが含まれている主な食物は?
100gあたりの含有量のフルーツでは、ブルーベリーが300mg・ラズベリーが215mg・プルーンが189mg・りんごが136mg・みかん105mg含まれています。
野菜では、黒オリーブが569mg・紫玉ねぎが168mg・ほうれん草が105mg・ブロッコリーが45mg・じゃがいもが28mg含まれています。
飲料では、コーヒーが200mg・緑茶が115mg・赤ワインが101mg・白ワインが10mg含まれています。
ナッツ類では、くるみが1215mg・アーモンドが187mg含まれています。
香辛料と調味料では、乾燥オレガノが2319mg・乾燥セージが1207mg・乾燥ローズマリーが1018mg・乾燥バジルが322mg・カレーパウダーが285mg含まれています。
お菓子では、ココアパウダーが3448mg・ブラックチョコレートが1664mg含まれています。
まとめ
ポリフェノールが含まれている主な食物の中で、ココアパウダーがポリフェノールが含まれている量が多くて、成人の1日の摂取目安量の2倍以上ありビックリしました。
ココアパウダーを活用して効率良く摂取すると良いかもしれませんね。
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