程よい酸味と甘みでくせになる味をしているさくらんぼ。
一粒一粒が小さいため、食べ始めるといくらでも食べられるような感覚を覚えます。
なので、ぱくぱくと食べているうちについつい食べ過ぎてしまった、というような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし実は、さくらんぼは食べ過ぎるとお腹を下してしまったり、吐き気を催してしまったり、というようなことがある果物なのです。
おいしいさくらんぼにどうしてそんな作用があるのでしょうか。
その原因についてみていきたいとおもいます。
また、具体的にはどんな症状がみられるのか、ということも加えてみていきたいと思います。
さくらんぼでお腹を壊してしまう原因
その原因は、さくらんぼに含まれている「ソルビトール」という成分が関係しています。
このソルビトールは、体内に含むと、便に水分を含ませ、便秘を解消する効果が期待できるとされており、医療においても緩下剤としても利用されています。
それが多く含まれているということは、天然の下剤のような作用を引き起こしてしまうことがある、ということです。
そのため、お腹を下してしまったり、嘔吐してしまったり、ということが起こってしまう可能性が高くなってしまうのです。
実際に起こる症状
そのソルビトールによって引き起こされてしまうのは、お腹の不調や吐き気などがあげられます。
また、それに付随して、腸内ガスが発生しやすい状態が作られてしまうことがあるため、おならが出やすくなったりする、というような症状が出る場合もあります。
その影響で、口臭がきつくなってしまうこともあるようです。
まとめ
おいしいものだからといって、食べ過ぎてしまうと、上記のような症状が出てしまうことがあります。
せっかくおいしいものを食べたのに、そのせいで体に不調をきたしてしまうというのは、嬉しくないですよね。
さくらんぼ狩りに行ったときなどには、食べ過ぎには気をつけて、とるようにするのがよいのではないでしょうか。
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