さくらんぼにはいろんな品種がありますよね。
およそ50~60種類くらいの品種があるそうなんです。
佐藤錦や紅秀峰、南陽、ナポレオン、高砂…。
その中にサミットというアメリカンチェリーのようなさくらんぼがあります。
日本一大きな品種のさくらんぼ、「サミット」とは一体どんなものなのでしょう。
サミットとは?
北海道産の黒紫色のさくらんぼで、アメリカンチェリーよりも大きな粒のさくらんぼです。
糖度は15度程度で、中の果肉まで赤いのが特徴です。
酸味が少なく、食味はあっさりとしています。
国内での生産量が少なく、高級な果実として贈答用に人気です。
さくらんぼの種類
さくらんぼで一番有名な品種は佐藤錦です。
他にも紅秀峰、紅さやか、紅ゆたか、紅きらり、紅夢鷹、マドンナの瞳、南陽、正光錦、香夏錦、高砂、ナポレオン、静御前、月山錦、大将錦、紅てまり、サミットなど書ききれないくらいの多くの品種があります。
サミットは元はカナダで育成された品種で、晩生種のため北海道での収穫時期は7月下旬頃となっているそうです。
さくらんぼは1本では結実しないので、相性の良い受粉木として高砂を近くに植えると良いとされています。
サミットの価格は?
ほとんど店頭では出回らないほど希少なサミットですが、某通販サイトでは価格も1キロで7000円前後でした。
とっても珍しい品種なのでやはり価格も高く、主に贈答用が多いようです。
サミットは美味しいの?
とても肉厚で果肉がサクサクと柔らかく、酸味があまりないようです。
独特な風味が好きな人は好んで食べるようです。
選ぶときには色が濃く、つや・張りのあるものを選ぶと良いようです。
保管方法は?
さくらんぼはデリケートな果物なので、なるべく早めに食べるほうが良いでしょう。
どうしても保存しなければならない時は、新聞紙にくるんで冷蔵室に保管するのがおすすめです。
まとめ
黒紫の大粒さくらんぼとして有名なサミットですが、まだ一度も食べたことがありません。
アメリカンチェリーよりも大きく、とても肉厚とのことで一度は食べてみたいですね。
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