バナナは栄養たっぷりで、お財布にも優しい、ありがたいフルーツですよね。
しかし、そんなバナナが苦手な方がいます。
バナナの香り、食感、味、これらの何かがダメなんでしょうね。
でももしもバナナ嫌いが克服できたなら、良いことはあっても損はないはず・・・
克服できないのは、もったいない。
何かないものかと探してみました。
冷凍して食べる
バナナを冷凍して食べる
バナナの柔らかい食感が苦手な方に、おすすめです。
バナナは熟したものの方が体にはよいです。
熟していない青いバナナは、固いけれどその分 消化に悪いので、おすすめではありません。
熟したバナナを食べやすいサイズに切ってから冷凍してみてください。
切ったものは、一塊になってしまわないように、冷凍用のビニール袋などに平らに並べて入れて冷凍庫に入れてください。
後から食べる分だけ取り出せるようになります。
_冷凍したバナナを一工夫する_
小さく角切りや輪切りにして冷凍したバナナを、アイスクリームや、ヨーグルトに混ぜて食べる。
冷凍するとバナナ独特の食感が控えめになり、アイスクリームやヨーグルトに混ぜれば、バナナの香りも紛れます。
アイスクリームと混ぜておやつに。
ヨーグルトに混ぜて朝食などにいかがでしょうか。
ケーキにして食べる
細かく切って、ホットケーキミックスなどに混ぜて焼く。
この方法だと、それほど難しくなくケーキとしてバナナを食べることができます。
王道のバナナジュース
組み合わせバッチリな、牛乳と一緒にミキサーにかけてバナナ牛乳にしていただく。
もしくは、他の果物も一緒にミキサーにかけて ミックスジュースにしていただく。
バナナの食感が苦手な方におすすめです。
ミックスジュースだと、バナナの香りも他の果物の香りに紛れて気になりにくくなります。
バナナアレルギー?
バナナが嫌いな方の中には、バナナアレルギーの方がいる可能性があります。
ただ単にバナナが嫌いなことではなく、卵アレルギーなどと同じで食べると体に症状の出る食物アレルギーです。
バナナアレルギーは、口腔アレルギー症候群に分類され、主に食べた時に口腔内や口の周りが赤くなったり、かゆみが出たりなどの症状が出ます。
また、胃もたれ、胃痛がする。
喉が腫れぼったかったり、かゆい。
舌がピリピリしたり痛くなる。
吐き気がしたりムカムカする。
めまいがする。
などの症状の時もあります。
乳児の場合は、特に気をつける
赤ちゃんは、まだ言葉で「かゆい」や「気持ち悪い」と伝えることが出来ません。
バナナを離乳食などで食べさせた時に、口のまわりが赤くなったり、口の周りに手を持っていって、かゆがるしぐさをするなどの症状が見られた時は、食べさせるのをやめた方がいいです。
バナナアレルギーは、他の食物アレルギーと同じく、血液検査で調べることができますよ。
まとめ
ブタクサの花粉症、パイナップルやキウイなどの他の南国フルーツのアレルギー、ラテックス(ゴム)アレルギー、この3つのアレルギーを持っている人やアトピー性皮膚炎の人は、バナナアレルギーになる確率が高くなるようです。
また離乳食などでバナナをたくさん食べた乳児も、そうでない乳児よりもアレルギーになる可能性が高くなるようです。
これはバナナのタンパク質が原因のようです。
バナナが苦手だけど、アレルギーではない方は、工夫して食べてみてください。
もしかしたら苦手ではなくなるかもしれません。
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