いちごを植え替えた後に、苗が枯れてしまった…。
なんて経験ありませんか?
今回はそんな、いちごの植え替え後に起こる、枯れてしまう原因と、対策方法をご紹介します。
いちごの苗が枯れる原因
いちごの苗が枯れる原因としては『害虫によるもの、日当たりが良すぎた、深く植え付けてしまった、水やり不足、肥料の与えすぎ、根が傷んでいる、又は切れている』などが考えられます。
連作障害によるもの
何年も、同じ土地に同じ作物を育てると、病気になったり、虫害をうけやすくなります。
これを『連作障害』と言います。
解決策としては、違う場所に植え替える、土地が回復するまで何年か待つ、田んぼのように(使用していない期間は)水を張る、防虫対策をする、有機物を撒く、土壌を消毒する、などの方法があります。
病気によるもの
病気が原因の場合『青枯病(急に枯れていく)、萎黄病(葉が黄色くなり、次第に全体が枯れていく)、根腐病(根を中心に枯れていく)、輪斑病(茶色い斑点が現れる、次第に枯れていく)、炭疽(葉に黒い斑点が現れる、次第に枯れていく)、葉枯病(葉に黒い斑点が現れる、次第に枯れていく)、根腐病(根が茶色くなり、次第に枯れていく)、疫病(葉が紫になり、次第に枯れていく)』などが考えられます。
()内を参考に判断していただければと思います。
対処方法としては、農薬を撒くことが最も効果的です。
病気にかかってしまったら、回復は困難です。
見つけ次第、取り除きましょう。
いちごの苗を枯らさないために
いちごの苗を枯らさないためには『害虫対策をする、半日日の当たる場所を選ぶ、苗は浅く植え付ける、植え付け後はたくさん水やりをする、肥料の与えすぎに気を付ける』などの対策をとることをおすすめします。
まとめ
『害虫対策をする、半日日の当たる場所を選ぶ、苗は浅く植え付ける、植え付け後はたくさん水やりをする、肥料の与えすぎに気を付ける』などの対策をとることで、いちごの苗を枯らしてしまう可能性を、下げることができます。
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