バナナという食べ物は、果物なのか野菜なのかと聞かれたらどちらだと回答しますか?
私は迷わずに果物ですと回答すると思います。
それは、自分が生活している中でバナナを果物だと思って食べているということが影響していると思います。
主食やご飯のメニューにはなかなか登場しないのに、おやつやデザート感覚では食べませんか?
しかし、植物学的には果物ではないという意見も存在するようなのです。
本当はどちらなのか気になりませんか?
バナナの定義って?
バナナと言えば、果物です。
と言いたくなります。
実際に多くの人がそう答えてくれると思います。
しかし、普段は果物だと思っているものが野菜で、野菜と思っているものが果物として分類されているということは珍しくないようです。
これらはどのように分類されているのか知っていますか?
まず、国によって違っている可能性です。
日本では野菜でも、海外では果物になる食べ物もあります。
このようなことを話題にしたらきりがないので、ここでは日本のことを考えてみたいと思います。
野菜と果物の違い
日本の分類では大まかに言えば、野菜というのは草として生えているものに実をつけているもの、果物は木になっているものという見解になっています。
ですので、バナナがどちらなのか考える時には収穫前の姿を想像すれば良いのです。
バナナというのは、木になっているように思いますから、果物だと思ってしまいますよね。
しかし、バナナは草木に分類されているので、植物学上では野菜として分類されていることになるのです。
このように説明されても納得できないと思ってしまいませんか?
バナナの木と言われているものは、大きな草であり、幹に実がなっているのではなく、茎に実がなっているのですよ。
まとめ
他にも、収穫の方法から果物か野菜かを分けていることもあるようです。
一年で枯れてしまうものは野菜、何年も収穫できるものは果物とされている定義に当てはめれば、バナナは果物になります。
このように、何を基準にして分類するかによってどちらの仲間なのか決まってしまうことが分かります。
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