何気なく食べているバナナ。
よくよく見てみると果肉の中に種がない?
バナナの種はどこにあるのか、ふと疑問に思ったことはありませんか?
一体バナナは、どうやって栽培されているのでしょうか。
今回は、意外と知られていないバナナの種について、まとめてみたいと思います!
バナナの種はどこにある?
安価で栄養価が高いバナナ。現在では馴染みのあるフルーツですが、バナナの種と聞くと何か不思議な感じですね。
現在でも、野生に生えているバナナの果肉の中には、たくさんの黒い種が入っています。
わたしたちが普段食べているバナナは、これが突然変異し、種なしのバナナになったものです。
では、野生のバナナの種はどこにあるのでしょうか。
バナナを輪切りに切ってみると、小豆くらいの大きさで、果肉の中にぎっしり入っている種を見ることが出来ます。
種は固く、少し食べにくそうに感じますが、これが普通だったと聞くと驚きますね。
現在でも、種がある野生のバナナを食べている地域は残っているそうで、フィリピンなどでは見ることが出来ますよ。
ちなみに、普段わたしたちが食べているバナナの果肉中央部分にも、その名残で小さな種がたくさん入っています。
もしバナナを食べる機会があれば、是非じっくり観察してみて下さいね。
長い時を経て進化していったバナナって、本当にすごいですね!
種なしバナナはどうやって出来る?
では、普段わたしたちが食べている種なしバナナは、どこから生えてくるのでしょうか?
木だと思われがちですが、 実はバナナは草なんです!
バナナは実をつけると、その根元に小さな株をつけます。
その吸芽をひとつ残して親株を切って栽培する方法と、吸芽を別の場所に植え替えて栽培する方法があります。
そうやって、種がどこにもないバナナが育てられていきます。
一年中育てられているバナナは、スーパーで見ない日はないくらい、わたしたちの日常に欠かせないフルーツですね。
まとめ
普段バナナを食べていて、種はどこだろう?
と考える人は、なかなか居ないですよね。
もう何百年も前から栽培されてきたバナナ。
現在では、食味の良いブランドバナナがたくさん発売されていますよ。
美味しくてエネルギーに溢れているバナナを、日常に取り入れたいですね。
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