バナナを毎朝の日課にしているけど、ずっと生のまま食べていると飽きてきた!

なんて人もいるのではないでしょうか?

バナナの食べ方として、冷凍、加熱といった食べ方がありますが、加熱することである成分がとっても多くなるのです。

今回はバナナの加熱による栄養価の増減と、実は多い?

バナナアレルギーについてご紹介します。

バナナを加熱すると栄養価は?

バナナ 加熱 栄養価

焼きバナナやレンジで加熱したバナナは、とても甘くなりますよね。

マフィンやパウンドケーキの中にバナナを入れて焼き上げるのも、本当に美味しいです!

バナナを加熱することにより、劇的に増える栄養が「オリゴ糖」なんです。

これはバナナに多く含まれるでんぷんが、加熱によってオリゴ糖へと変化しているために増えると言われています。

オリゴ糖は、整腸作用を高めてくれるため、便秘がちである人には特におすすめの食べ方です。

また、バナナは加熱することによりカリウムや食物繊維などの主要になる栄養素は壊れないとされています。

ただし、加熱することにより減る栄養価も存在します。

ビタミンC、葉酸、果物のもつ酵素などは熱には弱いため、減少してしまう栄養のひとつだと言われています。

妊娠中の方が葉酸摂取のためとしてバナナを食べているなら、バナナの加熱はしない方がいいでしょう。

しかし、バナナは加熱することにより甘さが増しますので、例えば加熱バナナ(オリゴ糖up)+キウイフルーツ(ビタミンC)+小松菜(葉酸)+りんごなど+牛乳でグリーンスムージーを作ってはどうでしょう。

減った分の栄養は他で補えば問題ありませんので、ぜひお試し頂ければと思います。

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バナナアレルギーとは

バナナは、実はアレルゲンのひとつとされています。

意外とバナナアレルギーの人は多いとされており、大人になってからの突然の発症もあると言われています。

また、バナナアレルギーの人の子供にも引き継がれることが多いと言われていますので、離乳食をはじめとした子供のアレルギー発症については気をつけてあげてください。

バナナアレルギーは喉がイガイガしたり、腫れたような感じ、口の周りが赤くなったりといった口腔アレルギーや腹痛、下痢といった症状を引き起こすこともあります。

ひどい場合は蜂で有名なアナフィラキシーショックを起こす可能性もありますので、軽視してはダメですよ!

バナナを加熱することによりアレルギー症状が出にくくなるそうです。

しかし、加熱したバナナを食べてもアレルゲンが無くなることはないとされていますので、アレルギーがひどい場合は試さない方が良さそうです。

まとめ

今回はバナナを加熱することによる栄養価の変化とアレルギーについてまとめてみました。

バナナを加熱するとオリゴ糖が増えるということがわかりました!

しかし、アレルゲンは加熱しても減らないのが非常に残念です・・。

アレルギーを持っていない人も、突然出ることがありますので、食べすぎないように気をつけましょうね。

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