スーパーに並んでいるたくさんのバナナが並んでいる光景は日常的ですよね。
バナナを買う時には何気なく手に取って買うと思いますが、実はバナナの袋に小さな穴があいているのはご存知でしょうか?
袋に穴があいていることには、重要な意味があるのです。
今回は、バナナの袋に穴があいている理由についてご紹介します!

穴があいている理由】

バナナ 袋 穴

1.バナナが呼吸するために酸素を取り入れるため
バナナも我々と同じように呼吸しているため、新鮮な空気を必要としています。
密封してしまうと酸素を取り込むことができないですよね。

2.エチレンガスを行き渡らせるため
バナナはお店に並べる前には真っ青のバナナの状態で届きます。
この青いバナナをいつもスーパーで見る黄色いバナナにするためにはエチレンガスを用いてバナナを追熟させる必要がありますので、袋に穴をあけているそうですよ。

3.青酸ガスを行き渡らせるため
青酸というと一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
サスペンスなどに登場する、人体の命を奪いうる危険な薬剤というイメージがあると思います。
バナナと青酸ガスには全く関わりがなさそうなのですが、輸入のときに害虫がついている場合に駆除のために用いられることがあるそうなのです。
それを燻蒸(くんじょう)といい、青酸ガスだけでなく状況に応じて他の薬剤が使われることもあります。
人体に影響があるんじゃないの?と心配になるかもしれませんが、厳しく規定の量や時間を管理しているため安心して大丈夫だそうです。

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バナナの袋!取る?取らない?

バナナを買ってきたあと保存する時に、皆様はどのように保存しているでしょうか?
ビニールをつけたままポイッと置いてしまっている方もいると思います。
実はバナナ自身もエチレンガスを出しているため、ビニールで覆われていることにより追熟がさらに進むことになりますので、バナナを長持ちさせるためには買って帰ってすぐにビニールを外しておきましょう
バナナは接している部分があるとそこから痛み出すため、バナナハンガーに吊るしておくことがおすすめですが、わざわざそのためにバナナハンガーを買うのが勿体ない・・その気持ち、すごくわかります・・!
そんな方はS字フックがあれば、S字フックの先にバナナを吊り下げるだけで簡易バナナハンガーが出来ちゃいます!
夏はできるだけ涼しい場所、冬は暖かい場所に吊り下げて成熟具合を調節するといいですよ。

まとめ

今回はバナナの袋に穴があいている理由についてまとめてみました。
バナナの袋には様々な意味が込められていたということがわかりました!
保存する時には袋を外しておくことが重要だということですので、バナナを買ってもすぐに痛むと思っていた方は試してみてはいかがでしょうか。

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