さくらんぼは赤い果肉がキュートな果物です。
そのまま食べても美味しいし、スウィーツやさくらんぼ酒など広くたのしめる果物です。
そんな、さくらんぼですが気になるのは、虫です。
さくらんぼを食べた瞬間虫を発見!
なんてことになったら嫌ですものね。
そこで今回はさくらんぼの虫の取り方は塩水洗いが良いということについて検証してみたいと思います。
さくらんぼの虫
さくらんぼの魅力はあのまるくキレイな赤い色ですよね。
プチッとはちきれんばかりの果肉のみずみずしさもさくらんぼ好きにはたまりません。
でも、そんなはちきれんばかりの実を傷つけてしまうのがさくらんぼにつく害虫なのです。
・さくらんぼの実につく虫
さくらんぼの赤い実につく虫は、オウトウショウジョウバエの幼虫です。
細く白いウジ虫のような形をしています。
オウトウショウジョウバエは年に数十回発生しますが、オウトウには2、3回発生します。
産卵は完熟間際の果肉に産卵管をつきさしておこないます。
そのため、さくらんぼの果肉の中に入り込んだまま、食べたときにウジ虫のようなものを発見!
なんて事態になってしまうのでしょう。
・さくらんぼの葉っぱにつく虫
さくらんぼの葉っぱにつく虫もいます。
葉っぱについてしまうハダニです。
ハダニがつくと実が育たなくなってしまいます。
また、茎につく虫はスカシバです。
スカシバは幹の中に入り込み茎を食べつくしてしまいさくらんぼの木をダメにしてしまうのです。
これらは、農薬などを散布しなければ防止することが難しいといわれています。
さくらんぼを塩洗いすると虫が出る?
さくらんぼの実の中にはオウトウショウジョウバエの幼虫が潜んでいることもあるのは理解して頂けましたよね?
たしかに、実の中にはいっていたら気持ち悪いですが、それだけ無農薬であるということなのでしょうね。
でも、せっかく美味しく頂こうとしているのに虫がにょろっと出て来たらビックリしますよね。
そこで、塩水洗いをすると虫がでてくるのか?という検証になります。
塩水洗いは果物によっては虫がでてくることもあるようです。
さくらんぼも塩水につけると虫がでてくる場合もあることが検証結果で出ています。
ただ、さくらんぼは塩水でつけすぎたりすると風味や食感が損なわれてしまうためあまりおすすめできないようです。
まとめ
さくらんぼの果肉につく虫はショウジョウバエの幼虫です。
果肉に産卵管を突き刺し卵を産むため果肉に入ってしまうのです。
さくらんぼの塩水洗いは虫が出る場合もあるようですが、さくらんぼの風味が落ちてしまうためあまりおすすめはできないようです。
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