おいしくて、栄養豊富なぶどう。

そんなぶどうを鉢植えで育てることができるってご存知でしたか?

鉢植えなら小さなお庭やベランダでも大丈夫なんです。

鉢植えぶどうの育てる場合の注意点などをご紹介します。

 鉢植えのメリット

鉢植え ぶどう 育て方

鉢植えのいいところは、小さくコンパクトに仕立てられるところ。

露地に植えるとぐんぐん根を張って大きく成長しますが、鉢植えだとそれほど大きくなりません。

その代り、収穫できる量も少なくて、鉢にもよりますが3~4房くらいなんだそう。

花が咲いたり、紅葉が美しいときは、玄関先に移動したりして楽しむこともできますよ。

 勧めの品種は?

食べたぶどうの種をまいて育ててもいいのですが、ぶどうは交配を重ねていますので、同じようなおいしいぶどうができる確率は低いそう。

食べることを楽しみたいなら専門家が育てた苗を選んで買うのがお勧めです。

様々な品種の苗が売られていますよ。

初心者の方には、キャンベルアーリー、デラウェアなどが育てやすいみたいです。

ブルーベリーなどと違ってぶどうの木は1本で結実するので、1鉢だけで大丈夫なのもうれしいところ。

 植付けのコツ

苗が手に入ったら植付けです。

11月~翌年2月頃の休眠期に植え付けます。

鉢は10号~12号くらいの深型のもの。

土は水はけのよいものを。

果樹用の土で大丈夫です。

元肥として有機固形肥料も混ぜ込んでくださいね。

しっかり植え付けて、たっぷり水をあげたら剪定です。

ちょっと勇気がいるのですが、40cmくらいのところで主幹を切ってください。

この剪定で、春からの成長に大きく差が出るんだそうです。

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 水やりと肥料

鉢を置くのは日当たりの良い場所。

ぶどうは多湿が苦手なので水やりは大事なポイントです。

乾いたら与えるくらいでよいのだそうです。

夏場は1日1回、秋なら週に2回、冬場なら週に1回で大丈夫。

春先、芽が動き出したら週2回あげてください。

雨が続いたら、雨が当たらないところに移動してあげられるのも鉢植えのいいところですね。

でも完全に乾燥しないように気を付けましょう。

肥料も上げてください。

鉢植えの場合は月に1回有機肥料をあげてください。

6月と9月には特にお忘れなく。

 まとめ

伸びた枝の中で、一番良い枝を選んで主枝にします。

その枝をリング支柱に巻き付けてコンパクトな行灯仕立てにしたり、緑のカーテンにしたり車庫の柱になどにそわせて棚のようにしたり。

工夫次第でいろいろな楽しみ方ができますね。

美しい葉をあなたのガーデニングに生かしてみてください。

 

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