野菜や果物はもぎたてが一番おいしいというイメージがあるかもしれませんが、果物の中にはそうではないものがあります。

キウイもその一つです。

キウイは収穫後に追熟させることで甘くなり美味しくなる果物です。

ただ収穫時期が早すぎると追熟しても甘くならないことがあるそうです。

今回はキウイの収穫する時期や追熟の方法について調べてみました。

キウイの収穫時期

キウイ 収穫 時期

キウイの収穫時期は品種によって異なり、その年の天候や地域によっても違いますが、だいたい10月から12月までの間に収穫します。

収穫時期の見極めは難しく、早すぎると追熟しても甘くなりません。

時期が解りにくいときは霜が降りる前には収穫するようにしましょう。

霜が降りてしまうと果実が腐ってしまいます。

最低気温が4度以下になる頃には霜が降りてくる可能性が有るので急いで収穫しましょう。

キウイの追熟

キウイは収穫してすぐは固くて酸っぱくて食べても美味しくありません。

美味しく食べごろになるまで追熟する必要があります。

常温で保管しておけばだんだん熟していきますが、早く熟す方法もあります。

その方法はリンゴと一緒にキウイをポリ袋に入れて常温で保管する方法です。

リンゴのエチレンガスによってキウイの成熟が促進されるので、早く食べたというときはこの方法で追熟してみると良いでしょう。

また、追熟が十分されたキウイをすぐに食べないときは常温ではなく冷蔵庫で保存しましょう。

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酸っぱいキウイの食べ方

収穫時期が早すぎて追熟しても甘くならなかったキウイは調理して工夫すれば食べることが出来ます。

ジャムにしてパンやヨーグルトに混ぜて食べても良いですし、はちみつを加えてジューサーでジュースにすることも出来ます。

またはちみつに漬けて一晩おいておくだけで美味しく食べられるようです。

まとめ

キウイの収穫時期はだいたい10月から12月ごろで、時期が早すぎると甘くならず、霜が降りてくる前に収穫すると良いようです。

収穫後は追熟が必要ですが、スーパーで買ってきたキウイもまだ固い場合は追熟させると甘くなるので固さを確かめてから食べると良いでしょう。

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