家の庭にキウイの苗を植えたい!
と思っている方も多いのではないでしょうか。
キウイの木は暑さや寒さに強いので、初心者にも意外と簡単に栽培できるようです。
苗の種類はどのようなものがいいのでしょうか?
ここではキウイの苗の種類と選び方についてご紹介します。
キウイにはオスとメスがある?
キウイの木にはオスの木とメスの木があるのをご存知ですか?
オスとメスが木で分かれているので、どちらか1本では実はならないのです。
ですので、キウイの苗を植えるときは、オスの木とメスの木の苗を買ってきて植えることになります。
苗の選び方は?
苗の選び方で一番重要なのが開花時期です。
開花時期の異なるものを買ってきてしまうと受粉ができず、実がつかないことになってしまいます。
開花期間は1週間から長くて2週間です。
その時期にオス、メス両方の花が咲かないといけないのです。
また、オスとメスに色の系統があるようで、緑系のメスには緑系のオスを、黄色系のメスには黄色系のオスを選ばないといけないようです。
キウイの苗の種類
キウイの開花時期は大きく分けて3つあります。
色によって開花時期が違っているようですね。
開花時期の早い赤系キウイ
赤系のキウイは開花時期が早いようで、だいたい4月下旬に開花するようです。
赤系キウイの種類としては、レインボーレッド、紅妃などがあり。
これらはメスの木になります。
これと一緒に植えるオスの木としては、早雄が一般的なようです。
オスの木の開花が遅い黄色系キウイ
黄色系のキウイは5月上旬から開花が始まるようですが、オスの木の開花が1週間ほど遅くなることが多いようで、確実に実を付けるには前の年に取った花粉を冷凍保存しておくのがいいそうです。
初心者には難しいかもしれませんね。
種類としてはゴールデンキング、センセーションアップル、ジャンボイエローなどがメスの木で、オスの木は孫悟空という品種が一般的なようです。
センセーションアップルは赤いキウイですが、黄色のオスでいいようですね。
一番開花の遅い緑系キウイ
緑系キウイは5月の中旬に開花するようです。
種類としてはヘイワード、香緑などがメスの木になり、オスの木としてはマツアやトムリを合わせるのが一般的なようです。
開花時期の関係ない両性のキウイ
オスの木とメスの木の関係がない、両性のキウイもあるそうです。
ニューエメラルドという種類だそうで、1本で実がなります。開花時期は5月の中旬くらいのようです。
まとめ
キウイの苗を植えるときは、オスの木とメスの木を一緒に植えないと実がなりません。
苗を選ぶときは、開花時期が重なるものを選ばないと受粉ができずに実がならないことがあるので、よく考えて選ぶようにしましょう。
今のあなたにおすすめの記事