キウイを食べると舌がピリピリすることってありますよね。

ですが中には、腹痛や吐き気まででてしまう人もいるようです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

原因や対処法をご紹介します。

キウイを食べると口の中がピリピリする?

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キウイにはシュウ酸カルシウム針状結晶と呼ばれるものが含まれています。

このシュウ酸カルシウムはキウイが害虫から身を守るために必要な成分で、口に入ったり、手で触るとピリピリしたり痒みを感じることもあるそうです。

ですが症状が長引くことはなく、食べ終わるころには症状も消えていることがほとんどです。

ですが、食べてから15分程してから症状が出たり、他の症状が出ている場合はアレルギーの可能性があります。

クエン酸で腹痛に?

キウイに多く含まれているクエン酸で、下痢や腹痛を起こすこともあるそうです。

クエン酸が腸を刺激することにより、腹痛や下痢になってしまうそうです。

また、クエン酸が原因で口の中がピリピリすることもあるようです。

キウイを食べて吐き気がするのは要注意?

キウイを食べて吐き気がする場合は、重度のアレルギーを起こしている可能性があります。

他に呼吸が苦しくなったり口のまわりが赤く腫れる、腕の内側に赤い発疹があるなどの症状が出ていないか確認しましょう。

キウイは果物の中でアレルギーを起こしやすい食材です。

無理に食べ続けるとアナフィラキシーショックを起こす可能性もあるので、吐き気などの症状が出た場合は食べるのをやめ、なるべく早く病院で診てもらうようにしてください。

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吐き気がしたときの対処法は?

キウイを食べて吐き気がした場合、まだ口の中にキウイが入っているのなら口から出すようにしましょう。

吐き気がある場合はアレルギーを起こしている可能性が高いので、キウイアレルギーの原因であるアクチニジンを分解するために、60度くらいの熱めのお湯を飲みます。

これで口の中のアレルギーをある程度抑えることができます。

さらに、抗ヒスタミン剤を飲むようにします。

抗ヒスタミン剤は花粉などのアレルギー用の薬です。

ない場合は総合感冒薬にも入っていることがあるので、家にある薬を見てみてください。

あまりに症状がひどい場合は、きちんと病院に行って診てもらうようにしましょう。

まとめ

キウイを食べるとクエン酸の影響で腹痛や下痢を起こすことがあります。

ですが、その他に口のまわりが赤くなる、吐き気がするなどの症状がある場合はアレルギーの可能性が高くなります。

キウイは果物の中で一番アレルギーが起こりやすいそうなので、食べた後は十分気をつける必要がありそうです。

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