栄養満点のバナナ。

りんごやみかんなどと同じく、手軽に購入できる果物のひとつですが、買って置いていたら軸の皮部分に白カビが生えていた!

ということは、ありませんか?

カビてしまったバナナは食べれるのか?

今回はその原因も含めて、探ってみたいと思います!

バナナの皮に白カビが!このバナナってまだ食べれる?

バナナ 白カビ 原因

栄養満点でリーズナブル!

ダイエット中や離乳食にも使える万能フルーツのバナナ。

特売で買い置きしていたものの、よく見ると軸の皮部分に白カビらしきもが・・。

せっかく買ったバナナ、捨てるなんてもったいないですよね。

もしかすると、このカビた皮部分だけ切れば食べられる?

菌糸がバナナ全体にまわっているなら、もう捨てないとダメ?

など、悩んだことがある方も多いですよね!

実は、日本ではバナナの自給率が低いため、そのほとんどがフィリピンやエクアドルなどからの輸入に頼っています。

現地ではまだ熟していない緑色のバナナの時に、日本に運ばれてきます。

ただ、やっぱり切った軸の皮の部分から腐ってきたり、害虫がついたりするので、防腐剤や防カビ剤などを使うことが多いのです。

その際、気になるのが、現在も日本では認められていない「ポストハーベスト」や毒性が強いと言われている「燻蒸」などの農薬。

輸入している以上、仕方のないことかもしれませんが、やっぱり気になりますね。

このようにバナナには、色々な農薬が使われているのに、軸の皮部分に白カビが生えてしまう原因は、一体どうしてなのでしょうか?

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バナナの白カビは気温や湿度などの環境が原因?

出荷時にかけられた農薬の効果で、基本的に白カビは生えにくい状態なのですが、それでもカビてしまうというのは、バナナの保存方法が良くなかったことが原因かもしれません。

もしくは、出荷時に防カビ剤を使用していなかったために、生えてしまった可能性もあります。

購入後、バナナを袋に入れたままにしていると、袋の中が蒸れてしまい、白カビが早く発生してしまうこともがあります。

乾燥しにくい軸部分は、なるべく早く袋から出すと、風通しも良くなり、白カビが生えにくくなりますよ。

もし、バナナの皮に白カビが生えてしまっても、バナナの果肉には酸素がほとんどないため、カビ自体の繁殖はしにくいです。

バナナの皮をむいてみて、果肉がカビてなければ美味しく食べることが出来ますよ。

その際は、農薬が染み込んでいるバナナの端を、約1センチほど切ってから食べると安心です。

まとめ

普段何気なく食べているフルーツですが、意外と知られていない、バナナの白カビの原因。

もし、軸に白カビが生えていても、皮をむいてみてカビていなければ、安心して食べれることがわかりましたね!

残留農薬が不安だという方は、少し割高にはなりますが、有機バナナや減農薬バナナを選ぶと良いですよ。

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