美味しく栄養価が高いバナナですが、東洋では陰性の食べ物とされており、食べ過ぎは御法度!
糖質や栄養価が高いが故に引き起こされる危険な効果があるそうです。
今回はバナナを毎日食べ過ぎることによる危険な効果についてご紹介します!
バナナの一日の目安は?
バナナは熱帯地域で育つように、とても暑い環境で育つ果物です。
ですので、夏野菜であるトマトやきゅうりのように、身体を冷やす食べ物として分類されています。
日本では1年を通してバナナを入手することが容易ですので、「身体を冷やす食べ物」として、あまり知らない人も多いのではないかと思います。
夏場にバナナを食べる分にはいいですが、冬場に多く食べることは、冷え性の方にはあまり向いていませんね。
バナナ1日の目安としては1~2本がよく、1日に4本以上食べる習慣がついていると病気になる恐れがあると言われています。
バナナが引き起こす危険な効果
バナナの食べすぎで引き起こす病気の一つとして「尿道結石」があげられます。
尿道結石は三大激痛のひとつとされており、それは想像を絶する痛みであるそうです。
なぜバナナが尿道結石と関係があるのかというと、尿道結石の原因となるのが「シュウ酸」のとりすぎとされています。
バナナ100gに含まれているシュウ酸の量は約770mgで、ほうれん草と同じぐらいらしいです!
ほうれん草は茹でることによってシュウ酸を減らすことが出来ますが、バナナはシュウ酸をまるまる取り込んでしまうことになりますよね。
シュウ酸は日に100g以上で過剰摂取ということになりますが、肉類にもたくさん含まれているため、色々な食材からいつの間にかシュウ酸を取り込んでしまうことに繋がりかねません。
尿道結石を防ぐには
バナナはカルシウムと一緒にとることで、尿道結石のリスクを減らすことができるそうですよ。
ですので、牛乳と混ぜてバナナジュース、ヨーグルトの中に混ぜてバナナヨーグルトとして食べることがおすすめです。
また、ヨーグルトとハチミツは便秘解消効果も期待できるとされているため、バナナ+ヨーグルト+ハチミツはゴールデンコンビですね。
また、尿道結石予防には水分を多くとることも推奨されているそうです!
バナナの食べ方自体もとても大事ですね。
まとめ
今回はバナナを毎日食べすぎることによる危険な効果についてまとめてみました。
バナナの栄養価は高いですが、たくさん食べたからといって、いいわけではないということがわかりました。
食べ過ぎは逆に禁物!適度な量を守って美味しく健康を維持しましょう。
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